まず何から始めるべきなのでしょう。当然、株の購入からです。
株の種類は大きくわけると3つになります。
■一般株
■資産株
■仕手株
それぞれについて少し詳しく見ていきましょう。
「一般株」とは資金を貯めるために売買する、毎日変動する株価とにらみ合い、売買によって収益を得ます。年に何度か訪れる、最安値と最高値に近づくタイミングを狙うことがひとつの戦略です。
「資産株」とは配当金を得るために購入する株です。安定した大企業のものが一般的にはおすすめです。購入資金は一般株で得た収益を充てるのが基本になります。資産株は100万円単位でないと配当金が得られないので資金がある程度たまった時点で始める方がいいでしょう。
「仕手株」とは株初心者にはとてもリスキーなです。
知名度はあるけれど株価低迷が続いている銘柄などが標的になりやすいです。そういった銘柄が相場を荒らす「仕手」の介入で高騰したり下落したりします。
一般的には、有名企業が事件を起こし、株価が下落した直後などが仕手の出番になりやすいです。大まかにいうと仕手株はいろいろな手段を使って株価が操作される銘柄になります。仕手はその結果、自分に莫大な利益が出るようにもっていくのが仕手の市場に介入なります。

株初心者のうちは、まずは一般株を買う事から始める方がいいでしょう。
始めの頃は、一般株の売買で資金を増やし、そのお金を資産株に投資して安定した配当を得られることに神経を集中します。
安定した配当金が得られるようになれば、順調に資金は増えていくはずです。仕手株は、株式取引そのものを楽しめるようになってからでも遅くはないです。
間違っても生活資金や必要なお金を投資するようなバクチは避けましょう。